駒込の東洋文庫ミュージアムの「シルクロードの旅」展に行ってきた
1月から開催されている駒込の東洋文庫ミュージアムの「シルクロードの旅」展、
ずっと気になっていたのですが、コロナもひろがって、なかなか行けずにいました。
それでも、もともと静かな場所ではあるし、ガクンと感染者が減った時期に、
思い切って行ってきました。
このようなご時世なので、前もって予約が必要な美術館や博物館が多いようですが、
ここの美術館は、そういう必要もなく。
週末だったので、思ったより人はいたのですが、
それでも、会場には、ゆっくり解説を読むことはできる程度のゆとりがありました。
肝心の展示は、書物中心の展示のため、派手さはなかったのですが
解説をじっくり読みながら見ていくと、
シルクロードに伝わった宗教やソグド人のことを一通り知ることができて、
そういったことに興味がある方には楽しめる展示だと思いました。
初見の方なら、ホールから階段をあがってすぐにあるモリソン書庫の
本の群れをみるだけでも、おーっ!と感じられると思います。
ミュージアムショップには、過去の展覧会の図録もたくさんありました。
こちらの図録はコンパクトで重くないので持ち運びが楽ですし、
その分、お値段も控えめで良かったです。
会期は5月15日まで(火曜休み、火曜が祝日の場合は開館、翌日閉館)と
まだまだ。
ご興味のある方は、刻々と変わる状況をうかがいつつ、
足を運ばれてみてもいいかもしれません。